こんにちは。マグロです。
皆様は、雑談は得意でしょうか。
私マグロは、雑談が苦手です。
仕事に問わず生活の様々な場面で、雑談が必要な場面多くあると思いますので今回は石井貴士さん執筆の「どんな相手でも困らない 1分間雑談法」について解説と経験を語っていこうと思います。
本書籍で石井さんは、雑談とは「一言だけではなく1分くらい話せて初めて雑談といえる」と述べています。
つまり雑談とは簡単な情報の交換ではなく、ある程度会話のラリーが続くものだと認識するべきなのでしょう。
そもそもなぜ雑談が苦手になってしまうのか。雑談が下手になってしまう理由を本書籍では、2つあげていました。
①関係ある話をしようとする
②意味がある話をしようとする
この2つに関しては、話すことに対して真面目に会話の内容に意味を見出そうとしてしまい、考えすぎてとっかかりの機会を見失う人の考えに多いと思います。.
なので、そういった人たちはこの2点を意識して相手に全く関係ない話や意味がない話をしてみましょう。
プライベートであったり、関係性が構築できていないお客様に対してはこの手法で相手の緊張が解け距離が縮まるのではないでしょうか。
雑談のテクニックには4つ、本書籍で挙げています。
- 相手との距離感を縮めるためには、相手が知っていることを話題に選択する。
- 人が最も興味を抱くのは、今起きていること。
- 共通点がない場合は、共感すればよい。
- 第三者から聞いた情報を雑談ネタにすると、つまらなくなる。自分が体験した事をネタにしたほうが、仕事ができる人だと思われる。
①相手との距離感を縮めるためには、相手が知っていることを話題に選択する。
こちらに関しては皆さんも経験があると思います。相手の興味のない話題であったり、別に知らなくても良い話題は関係性ができている人でも話に乗って来ることは少ないのではないょうか。そのため、事前に相手が興味があることや分野を話のネタとして準備しておくとスムーズな雑談をすることができます。
②人が最も興味を抱くのは、今起きていること。
こちらに関しては、相手が興味がない分野や事柄だとしても、今現在の出来事であれば知りたいと言う人間の欲が勝り、雑談のネタとして使用することができます。
例えば、新型コロナウィルスのワクチン接種についての話題などはタイムリーな話題で最新の情報を見聞きしたいと思っているでしょう。
③共通点がない場合は、共感すればよい。
こちらについては、相手が出したは話題が自分にとって全く知り得ない事柄であってもその話に共感し、興味を持って質問をすると言う行動をとるといいかもしれません。
④第三者から聞いた情報を雑談ネタにすると、つまらなくなる。自分が体験した事をネタにしたほうが、仕事ができる人だと思われる。
こちらについては、どこかの誰かから知り得た情報より、やはり自分自身が体験したことや経験した事をお話のネタとして、使用すると人物そのものに興味を抱いてくれる可能性が高まります。
なので、積極的に周りの物事にアンテナを張り情報収集に努めることが雑談の達人への近道なのかもしれません。
以上、本書籍で述べられた概要と私の考えを補足してきました。
雑談については私も興味のあるトピックですので、今後も他書籍を紹介していこうと思います。
それではこの辺で。