こんにちは。マグロです。
今回は、私が以前から読んでみたいと思っていました moto / 戸塚 俊介 さん執筆の「転職と副業のかけ算」という書籍について細かく概要と私の個人的考え方を述べていきます。
書籍を全て読了して、まずはじめに感じたことは、これからの時代を生きる全サラリーマンには是非読んでいただきたい1冊だと思いました。
以前と比べて一つの会社で働き続けることが少なくなってきた昨今、優秀なサラリーマンであれば、必ずどこかのタイミングで転職することになるでしょう。
また、コロナ禍の影響もあり副業を解禁した企業も増えてきていますので、いずれ皆様も副業をすることになるかもしれません。
本書ではそういったこれからのサラリーマンに必要になる転職と副業に対する答えとも言える内容が盛り込まれています。
何度も言いますが、サラリーマンをやっている方や、これからサラリーマンになるという方は知っておいて絶対に損しないことばかりですので時間があれば手に取ってみてください!それでは、本記事ではまず序章についての概要と私の感じたことをお伝えしていきます。”はじめ”に書かれている要点を簡単に羅列させていただきます。
・「給料はもらうものではなく稼ぐもの」
・「サラリーマンでいること」のメリットを享受しながら、個人でお金を稼ぐ
・「人の役に立つ情報」というのは、誰もが持っているはず
・転職と副業は「誰にでも使える術」
・これからの時代は、会社も組織も自分のキャリアを保証してくれない
続いて、”序章” で書かれている要点を簡単に掲載させていただきながら、私自身の考えも執筆させていただきます。
・組織に自分が所属する→
個人の安定は保証されるわけではないコロナ禍になりこれまで業績が安定していた大企業もコスト削減の為、早期退職者の推奨や無期限の出向など人員削減を実施しています。
https://www.google.com/amp/s/www.jiji.com/amp/article%3fk=2020102500260&g=ecoANA、3500人削減へ グループで22年度までに 2020年10月25日16時05分
上記の記事にありますようにコロナ禍前は業績が安定していた大企業のANA(全日空)でさえこの2年ほどで大幅に人員削減する見通しです。
大手企業にいれば、定年まで一生安泰だと言う考えは既に終了しています。
私も現在サービス業界で勤務している取るに足らないサラリーマンです。
コロナ禍により私が働く企業だけではなく、業界全体で大打撃を受けており、先行きが不透明です。
正直なところ入社前から、私はある程度結果を出してスキルと実績積んだら現在勤務している会社を転職しようと考えておりました。
もうすぐ1年が経過しますがコロナ禍の影響も少なからず受けており、私自身のスキルも実績も身についた感覚がないので引き続き仕事で結果が出るよう頑張りたいと思います。
・会社にキャリアを用意してもらうことや給料はもらうものと言う考え方を捨て、キャリアは自分で取りにいく、年収は自分で上げにいくといった考え方を持つことが必要昔は勤めていれば、年々給料も上がっていきキャリアやポストも自然と用意されていく年功序列の考え方が浸透していました。
しかし令和の時代はそういった年功序列の考え方をするのは古いと考える企業も増えてきました。
https://report.jobtalk.jp/research/detail/id=6101位はユニクロ!「成果主義の会社ランキング20」
成果主義の企業は、今現在も好調な名だたる企業ばかりです。
成長意欲が高い人が集まる企業は自然と企業も成長していく様子が分かります。
私が大好きな名言の1つである作家や俳優、実業家としてマルチに活躍する中谷彰宏さんの言葉です。
「したい人、10000人。始める人、100人。続ける人、1人。」思うのは簡単です。
始めるのは少し難しくなります。
そして始めたことを続けるのはとても難しいことです。
キャリアを自分で取りに行き、給料は自分で稼ぐものという考え方を貫き行動に移したいと思います。
・自分はいつだって転職できる、どんな環境でも自分でお金を稼げる、給料以外に収入があるという状態を実現していくことが本当の安定に繋がる→
一つの会社に依存して働き続けるよりも、複数の会社で経験を積み、自分の市場価値を伸ばしていくことは、一つの防衛策・乗り換えることだけを目的にした転職や副業はしない。
いずれも自分の市場価値を高める「手段」として考えることが大切 転職や副業を本業から逃げるために実施するものという考え方をもって行うと、うまくいかないと筆者は述べています。
あくまで、転職や副業は自分の市場価値を確認し高めるための手段として利用するのが最適だということです。
私が教育業界から現在のサービス業界に転職した時の採用面接でも、ネガティブな理由ではなくポジティブな側面での回答を行ったところ採用が通りました。
私の話は直接的に関わることではないかもしれませんが、転職や副業を現状からの逃げとして考えて活動を行う人は市場でもあまり評価されないのだと私は思います。
序章についてはここまで。また明日以降の記事で続きの章についてご紹介させていただきます!本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。