こんにちは。マグロです。
昨日に引き続き本日も moto / 戸塚 俊介 さん執筆の「転職と副業のかけ算」という書籍についての概要と私の個人的考え方を述べていきます。
本記事は1章「年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由」について執筆させていただきます。
学生時代にお金を稼ぐ思考法を確立

筆者のmoto / 戸塚 俊介 さんは、小学生の頃からお年玉やお小遣いを貰うということが一切なく「自分の金は自分で稼げ」というスタイルを幼い頃から父親から言われてきたようです。
そこで考えたのが、ゲームのポケモンでポケモンを友達に売るという方法でした。
自分が楽しむためのものではなく、お金を稼ぐためのモノとしてゲームを利用するところに自分でお金を稼ぐ意気込みを感じます。
私自身、小学生の頃からお小遣いをもらうというより必要になったらその都度、親から貰うといったスタンスでしたので全くお金については困りませんでした。(物欲がないのでほとんどお年玉以外でお金を貰うことはありませんでしたが…)
こういった状況に置くと、嫌でもお金の稼ぎ方を考える子供が育つのでしょうか…。
学校教育に導入されると面白い内容だと思いますが、金銭トラベルにも繋がりかねないので今の教育界では難しいかもしれません。
中学生でも、ゲームの空箱を使った”せどり”と言われる商売方法を自分自身で考え実践して収益を得ていました。
高校生になってからは、「誤字商品の転売」でしたり「RMT(リアルマネートレード)」と言われるオンラインゲームで得たアイテムやコインを現金で販売する方法を実践していました。
企業に雇われて時間の切り売りではなく、自分でどうすれば効率よくお金が稼げるかを一貫して考え続けてきたことが今のmoto / 戸塚 俊介 さんの年収に直結しているのでしょう。
早く社会に出ることを選択 大卒より短大卒

しかし短大卒では、大手企業にエントリーできない場合もあり学歴の壁を目の当たりにしたようです。
そこで実践したのが、トップにアプローチするという方法です。
普通の行動では採用までに漕ぎ着けないので普通の人が行わないような、社長に直接メールを送ってみるなどの行動をしていたようです。
掴んだチャンスに関しては、自分なりにプレゼン資料を作って面接官に配ったり、自分でサイトを作って紹介するなどあらゆる手段を用いて自分自身を商品として売り込むことを行なっていました。
面接で落ちる度に、資料等はアップデートを行い商品としての自分自身を日々更新し続けていたようです。
私も営業職を行っており、新規取引先には名刺と別に自作のプロフィールシートもお渡ししています。
そのプロフィールシートが話の種になる場合もあるので、話し下手な私にとっては必需品です。
本書にあるようにプロフィールシートの内容については、定期的に情報を更新しているので共通している部分もあります。
若手や経験が浅い営業職を行っている方は、プロフィールシートを作成してみることをおすすめします。
話が少し逸れましたが、自分自身という商品は何を生み出せるのか、どう貢献できるのかということを相手にイメージさせることが、これからの社会では必要になってくるのだと私は考えます。
年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由
moto / 戸塚 俊介 さんが地方ホームセンターを選んだ理由は、自分が早期に評価される会社に入り実績を出して転職でのし上がろうと考えていたからです。
大手企業とは異なり、地方ホームセンターは入社後に自分がやるべきことが”解像度高く“描けたことが大きな理由となっています。
大手企業に多い総合職採用というのは、一定の年数によって異動があり知識やスキルの専門性を身につけることが難しい場合もあります。
それに比べて中小やベンチャー企業では、何をするべきなのかなど目標がある程度定まっており、経験が多く積めるというところにメリットがあります。
moto / 戸塚 俊介 さんがその時に自分で選択したものが結果として表れているところに尊敬の念を抱きます。
今回の記事はこんなところで終わりにさせていただきます。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
別件ですが皆様のおかげで、昨日Google AdSenseの審査にも通ることができました。
Google AdSense 審査合格についての道のりについては、後日また別の記事で執筆させていただきます。
それでは今日はこの辺りで!