こんにちは!
冬の寒さもだんだんと薄れて、春の陽気が舞い込むここ最近の気候ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
前置きはさておき、昨日から引き続き moto / 戸塚 俊介 さん執筆の「転職と副業のかけ算」という書籍についての概要と私の個人的考え方を述べていきます。
本記事は3章「4度の転職で年収を上げ続けた転職術②(転職活動編)」について執筆させていただきます。
1.転職先の選び方
筆者のmoto / 戸塚 俊介 さんが年収を上げてきた転職方法は、年収が高い業界や職種に軸をずらす、「軸ずらし転職」と言われる方法でした。
年収は、「職種×業界」で大枠が決まっています。
例えば、「金融業界大手の営業部長→年収1,600万円」
「小売り業界大手の取締役→年収900万」といった様子です。
つまり、年収を上げるためには、
「職種」または「業界」のどちらかの軸を「年収が高い方」に移すことが近道になるのです。
特に業界は年収に大きく影響するので、業界固定の転職より「業界」を変える転職オススメとされています。
しかし、全くの畑違いの業界に転職をすることは、書類で落とされる可能性もあるので、
実際には、「自分のいる業界と関わりがある、もしくは自分の業界と近しく年収レンジが高い業界」に転職することがよいのです。
また、
「今儲かっているのか。これから先、儲かる見込みはあるのか?」ということも考えてみると良いでしょう。
給料は売上が立ってこそ出るものなので、儲かる市場に身を置くことで年収アップも見込めるのです。
伸びている業界のメリットは、新しいポジションや今まで経験したことのない仕事が増えるので、貴重な経験値を得ることができると本書では述べています。
コロナ禍の社会では、企業がどう転ぶか分かりません。
今まで業績が良かった業界がコロナウイルスの影響で、軒並み赤字になり業績不安定です。
しばらくは、コロナと共に渡り歩く社会になるでしょう。
転職する場合はコロナ禍の中でも、生き残れる企業に身を置くことをお勧めします。
(私は転職後にコロナウイルスが流行りだし、業界全体で不安定な1年間を送りました。精神衛生上にもとっても悪いです💦)
2.転職エージェントの使い方 〜はじめに〜
働きながら転職をする際には、転職エージェントの力を借りると効率良く活動することができます。
実際に私も昨年度、働きながら幾つかの転職エージェントに登録してみました。
私がその時目指してた業界は即戦力の中途採用の募集が多く、中々転職エージェントの方から紹介されることはありませんでした。
何年後かに業界に繋がるような関連業界や職種を応募してみないかとお話をいただき、実際に幾つかの企業を紹介されて内定をいくつかいただくことができました。
同時進行で、新卒が登録できるマイナビやリクナビに自分で登録して新卒に混じって採用活動できないか水面下で動いていました。
その結果、転職エージェント経由ではなく自分で登録して動いた新卒のマイナビ2020卒から(自分自身は2019卒)希望業界に内定をいただき現在に至ります。
私自身、2020卒ではないけど面接していただいて大丈夫なのかと面接の際に話しましたがあまり関係なく結果、2020卒の学生と一緒に新卒採用として内定いただきました。
内定をいただいたのは、転職エージェントの力が大きいと思います。
土日は職務経歴書やESをチェックしていただいたり、自己分析に付き合ってくれたり、面接練習をしてくれたりと無料でありながら多くのご支援いただきました。
転職エージェント経由の就職ではないので彼らに一銭もお金が落ちていないのにも関わらず、私がマイナビで内定をいただいた際もコーヒーを奢ってお祝いしてくれるなどとても良くしてくれました。
大手の転職エージェントではなく、どちらかというと中小企業の転職エージェントでしたので、1人あたりに割く時間が多くとても親身になって対応していただきました。
某大手の転職エージェントにも登録したことがあり話をする機会がありましたが、君に紹介する企業はないの一点張りで悲しくなったのを思い出します。
少し話が逸れてしまいましたが、皆様が気になるところの転職エージェントについて筆者のmoto / 戸塚 俊介 さん分かりやすく紹介していましたので概要をお伝えします。
転職エージェントにはおおよそ5つのタイプに分類できます。
- 求人大量収集型(初転職〜2社目転職)
- 一点求人コミット型(2社目以降の転職)
- 寄り添い相談型(2社目以降の転職)
- 業界の事情通型(同業志向の転職)
- ヘッドハンター型(役職ありのハイクラス向け転職)
以上のように、転職エージェントにはタイプ別に得意不得意があるため、転職エージェントは私が実践したように複数利用するのがおすすめです。
1つの転職エージェントで決め打ちしてしまうのは、勿体ない!
そこで一つ一つの転職エージェントのタイプについて解説していきたいところですが、長くなってしまうのでそれはまた次回の記事に記載させていただきます。