こんにちは😃
昨日から引き続き moto / 戸塚 俊介 さん執筆の「転職と副業のかけ算」という書籍についての概要と私の個人的考え方を述べていきます。
本記事は3章「4度の転職で年収を上げ続けた転職術③(転職エージェント編)」について執筆させていただきます。
昨日の記事でお話した続きになります。
さて早速本題に入ります。
転職エージェントにはおおよそ5つのタイプに分類できます。
- 求人大量収集型(初転職〜2社目転職)
- 一点求人コミット型(2社目以降の転職)
- 寄り添い相談型(2社目以降の転職)
- 業界の事情通型(同業志向の転職)
- ヘッドハンター型(役職ありのハイクラス向け転職)
それぞれの転職エージェントの実態とその活用方法についてお伝えしていきます。
1.求人大量収集型(初転職〜2社目転職)
初めての転職者と2回目の転職者におすすめなのが、大手の転職エージェントが該当します「求人大量収集型」です。
例えば「リクルートエージェント」や「dodaエージェント」などが該当し、大量の求人数を誇ります。
大手というだけあって、キャリア相談においては入社まもない新人が担当することもあるため、過度な期待はしないほうが良しとされます。
そのため、「転職会議」や「Vorkers」といった企業に関する口コミサイト等もあわせてみておくと良いです。
【面談でおすすめ求人をもらう方法】
業界や職種を決め打ちしていくよりも、幅広い求人をもらって市場を把握してみましょう。
大量に求人を見せてもらううちに、自分が何に興味があるのか、どんなことをしたいのかといったことが段々と分かっていくかもしれません。
そういった方向性が見えてきたら、他の転職エージェントに移るのも一つの手かもしれません。
私も初転職の際に、doda転職エージェントに登録したことがありました。
私の場合、doda転職エージェントは辞書的な意味合いで使用していました。
それというのも、doda転職エージェントはかなり多くの企業が掲載されていますので、業界や職種等が自分の中で決まっていない場合は辞書的な要素で使用ができます。
大手の優良企業も掲載されていると思いますので、今すぐに転職を考えていない状態でもこの企業に就職するにはこんなスキルや経験が求められるんだといったことをここで知る参考書的な使い方も出来ます。
以上のように、こちらのタイプの転職エージェントは転職希望の有無に限らず登録しといて損はないサービスですので、サラリーマンの方で時間があれば是非登録をおすすめいたします❗️
2.一点求人コミット型(2社目以降の転職)
2回目以降の転職者におすすめなのが、少数精鋭で実施している小規模〜中規模の一点押し型の転職エージェントになります。
例えば「ギークリー」や「type転職エージェント」などが該当します。
また、他の転職エージェントと比較して、年収の交渉や企業への交渉に直接コミットしてくれる傾向にあります。
【面談でおすすめ求人をもらう方法】
こちらのタイプの転職エージェントを利用する場合、自分が思うままに希望条件をはっきり伝えて、紹介された求人に対しては「興味があるか、ないか」をはっきり伝えることが大切です。
興味がない場合は、どういった面が自分の希望に沿わないかも明確に話すことで、後日別の求人を紹介してくれるのでその辺りもエージェントと話を詰めていきましょう。
ある程度、自分の転職の軸や方向性が決まっている2社目以降の転職者は登録してみてはいかがでしょうか。
3.寄り添い相談型(2社目以降の転職)
「ビズリーチ」や「キャリアカーバー」に登録している個人や小規模な転職エージェントに見られるのが寄り添い提案型になります。
求人の押し売りではなく、転職希望者のキャリアに合った求人を出してくれる傾向があります。
生い立ちから今までのキャリアまで話をするほど深掘りするエージェントも存在し、中長期的に転職を考えている場合などには参考にすると良いと思います。
将来のキャリア等を含めて企業選びの相談ができる良きパートナーにしていくことが可能です。
私も、初めての転職の際こちらのタイプの転職エージェントにお世話になり大変よくしていただきました。
初めての転職が不安だという方は、先程述べた①求人大量収集型の大手転職エージェントとあわせてこちらの③寄り添い提案型の転職エージェントも登録しておくと安心です✨
私も話し相手として仕事以外の悩みを沢山聞いていただき、カウンセリングに行くような感覚でした。
是非、お勧め致します❗️
4.業界の事情通型(同業志向の転職)
同業転職志向の20代後半から30代におすすめなのが、業界の事情通エージェントです。
業界に特化した転職エージェントの場合、自身の業界での経験をもとに、キャリア相談と求人案内をしてくれます。
例えば、「コトラ」や「ムービン」が該当します。
人材業界しか経験していない転職エージェントと異なり、業界内事情をリアルに知っているので、求人の質やキャリア相談は有用なことが多いです。
転職エージェント自身の経歴を聞いてみたり、これまで担当した転職希望者の話を聞いてみたりなど共通の話題を深掘りしてみると有益な情報を得るでしょう。
5.ヘッドハンター型(役職ありのハイクラス向け転職)
役職のある人の転職活動はヘッドハンターを利用したものが良いでしょう。
有名なヘッドハンディング企業には、「JOMONアソシエイツ」や「ロバート・ウォルターズ」があります。
私自身、このタイプの転職エージェントについては全く無知ですので今回は割愛させていただきます。
気になる方は是非、ご自身でお読みいただきたいと思います。
以上のようになります。
これは、あくまでmoto / 戸塚 俊介 さん執筆の「転職と副業のかけ算」を元にした転職エージェントの分類ですのでこれが絶対というわけではありません。
参考に考えていただければと思います。
この記事が転職を考えている読者の方々に少しでもお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊
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