
おはようございます☀
本日は週の真ん中の水曜日!
早いもので、3月もあと1週間で終わります、
お仕事をされている方々は、年度末の引き継ぎや作業等大変お忙しい時期だと思いますがあと少し!頑張りましょう!
仕事に限らず、春は出会いと別れの季節で気持ちもそわそわする時期だと言われています。
人との出会いや新しい環境にワクワクしたり、少しせつなくなったり…💧
そんな春のそわそわした気分を増幅させるような映画を1人で見にいきました😄
令和3年1月29日に公開された日本映画。
「花束みたいな恋をした」

「東京ラブストーリー」「最高の離婚」「カルテット」など数々のヒットドラマを手がけてきた
坂元裕二さんのオリジナル脚本を菅田将暉さんと有村架純さん主演で映画化したものです。
坂元さん脚本のドラマ「カルテット」の演出も手がけた、「罪の声」「映画 ビリギャル」の土井裕泰監督のメガホンにより、偶然な出会いからはじまった恋の5年間の行方が描かれます。
私の大好きなドラマの1つである「カルテット」を作成した脚本家と監督が作成した映画となれば見ないはずがありません。
注意!※ここから先はネタバレになる部分がございます。
これから映画館で観たい方は、今回の記事は私としては大変残念ですが見ないことをお勧めいたします。
別に見ないよって方は、ここから先お付き合いいただけたらと思います😌
それでは早速簡単に映画のあらすじをお伝えします。
あらすじ

東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉さん)と八谷絹(有村架純さん)が好きな音楽や映画がほとんど同じだったことから、恋に落ちる。
麦と絹は、大学卒業後フリーターをしながら同棲をスタートさせる。
日常でどんなことが起こっても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続ける。
イベント会社で働き始めた絹は、給料は少ないながらも充実した生活を送る。
対して麦は、仕事が忙しくなり、生活もすれ違い喧嘩どころか会話することすらなくなった。
そんな中、大学時代からの友人の結婚式に参列した二人は、この幸せな気持ちのまま別れようと心に決め最終的に別れるというお話。
作中で感じたことをダラダラと🙃
理想と現実の板挟みにあう。
若い男女のリアルな恋愛模様。
カップルで見ると別れる!?
ハッピーエンドで終わらない恋愛の甘酸っぱさに、時折自分と重ねていました。
恋愛は難しいな〜とか、もどかしいな〜、素敵だな〜とか色んな感情を終始1人で抱きながら(笑)
私は1人で見ました😑
1人で見にくるのは私ぐらいかな〜と思いました。
しかし、映画館内には私と同じように1人で見ている方が数人見受けられました。
まあ大半が同性の友達同士やカップルでしたが、、😗
しかし!!
この映画はカップルで見ると”別れる”という悪いジンクス?口コミを聞きました。
実際に映画を見てきた個人的な感想から言わせてもらいます。
ずばり、“関係が不安定なカップル”の方々は
この映画が“別れの後押し材料”にもなりかねないと思います💦
まあ映画1本で、別れに繋がってしまうような関係性でしたら遅かれ早かれこの先も長くは続かないと思います。
なので、一概に見ない方がいいとは言いません。
ただこの作品は、世のカップルの人生を変える力は多少はあると思いますのでご承知おきください🙂
もし彼氏や彼女と一緒に見る場合は鑑賞後、お互いの感想等を慎重に伝え合うのが良いでしょう!
ネガティブな変化だけではなく、ポジティブな変化(パートナーと一歩先の関係に繋がる)こともあると思います!!
仕事をとるか 2人の時間をとるか
生活のためだからと仕事に走る麦(男)。
お金より2人の時間が大事という絹(女)。
ある程度自由に生きてこれた学生時代と異なり、社会に出てからは世間の目だったり生活の為に生きていくことが増えていきます。
そこで、学生時代に抱いていた理想と現実のギャップが生じてきます。
特に男性は、世間からもパートナーの女性からも地位や名誉、経済的裕福度などで判断されることが増えるでしょう。
「仕事に打ち込まないといけない!」
「結果を出して高い地位や給料を!」
という強迫観念を抱き、焦り、不安になったりする傾向が強いのでしょう。
実際私も焦っております😂
いずれ家族を持って生活をしたいという理想を抱いていても、基盤となるのはやっぱり“お金”です。
なかなか結果が出ない日々が続いていると、今の取り組みにはどこかで区切りをつけなきゃいけないのでは…
全く興味のないことでも、そちらの方が社会的に評価されて生活度が裕福になるのなら。
感情を押し殺して、夢ではなく安定した生活を選ぶ。
そんな選択をした麦(男)は、次第に社会に染まり絹(女)との生活スタイルや価値観が変化していきすれ違う。
対して、絹(女)は“楽しくないことはしたくない”という軸をずっと持っており、堅実な事務職からイベント業界に転職をしました。
麦(男)が転職を決めた絹(女)に対して、
イベント会社のことを「あそびじゃん」と軽視してる場面がありました。
あの場面で、絹(女)は怒麦(男)の言葉に対して怒ることはありませんでした。
共感しつつ、自分の思いもしっかり伝える。
また作中最後の場面では、麦(男)から別れを切り出していましたが、途中でやっぱ別れたくないと優柔不断なことを言っていました。
その時も、冷静に絹(女)は”ダメだよ”とスッパリと言い切ってるところに女性は大人で強いなと感じました。
作中の麦(男)の気持ちも、絹(女)の気持ちも
どちらも共感できます。
絹(女)の母親が麦(男)に言ってた言葉にある
「仕事は責任、人生は責任」
その言葉は麦(男)にとって深く残っていたのだと思います。
誰かを養う。生活を支える。
大切な人の人生を幸せにする”責任を負う”覚悟と経済力がつくまで私は結婚できないです。
でも遅かれ早かれ、いずれ家庭は持ちたいと思っています。
未来を不安に思い悲観的になることもありましたが、
悲観的になっても何も良いことは起こりません🙃
なので、私は今できることを精一杯頑張ることにしています。
- 本業で結果を出して収入を上げること
- 副業も行い自分で稼ぐ力をつける
- 自分の価値を上げるスキルや資格
これに+α 、
大切な人々と過ごす時間はしっかり楽しみ大切にし明日への活力に変える。
この積み重ねを、続けられるように過ごすのが私の目標です。
作中で、絹のお母さんが麦に対して
「社会に出ることはお風呂に入ることと同じ」
と言った言葉を伝えていました。
その後、現実から目を背け夢を追い求めていた麦の先輩がお風呂に入って死に、葬式が開かれる場面がありました。
これは社会に順応することを拒んだ結果、社会によって殺されたと解釈するのでしょうか。
視聴者にこういった考察をさせるあたりの表現方法の脚本には痺れます😶
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恋はナマモノ

“恋はナマモノ”
恋愛は分け合うものじゃなくて1人に1つずつあるものという考え方です。
恋人同士になると、1つになるものだという思いが強すぎて忘れがちになります。
しかし、恋人になるまで2人はそれぞれの人生を過ごしてきており、いろんな見方や考え方があります。
自分とは考え方や行動が違う一面を受け入れること、すり合わせること、色んな思い出を色んな見方でたくさん集めていくこと。
その積み重ねが恋愛で、一つ一つの思い出や価値観、考えを詰め合わせて花束になる。
タイトルの「花束みたいな恋をした」に対しての意味や考えは諸説あると思います。
あくまで私個人の思ったことを書いてきましたので、流していただいて構いません(笑)

以上、
これまで述べてきたのはただの感想にすぎませんので
誰かの役に立とうとはこれっぽっちも考えていません🤣
もしこの記事でこの映画に興味を持ったのであれば、自分で見に行くことをお勧めします!
おそらく私と感想も異なるでしょうから😌