こんにちは。マグロです。
今回の記事では、
私が読了しました
【入社1年目の教科書】
に書かれています内容と
実際に私が社会人生活を送って感じたことを照らし合わせて
お伝えしようと思います。
この書籍は、
新入社員の研修本として使用する企業もありますが
新入社員に限らず、多くの方に手にとってもらい読んでいただきたい一冊となっています。
簡単に説明すると、
この本には3つの原則と50のルールがあります。
全てを照らし合わせていると膨大な量になってしまうので、
マグロが実際に影響された原則やルールをご紹介していきたいと思います。
1つの記事では語りきれないので、
2つの記事に分けてお話していきたいと思います。
まずは3つの原則
1.頼まれたことは必ずやりきる
こんな事、当たり前のことだと思うかもしれませんが、
実際やりきるということは意外と難しいものです。
入社仕立ての頃は、
頼まれる仕事も少なく簡単なことかもしれません。
しかし、上司やOJTの元から独り立ちする頃には
次から次へと降りかかる仕事に対して
一つ一つ確実に取り組んでいく必要があります。
その際、
重要なことは頼まれたことは何かしらにメモに残すことです。
耳で聞いたことはその場では覚えているかもしれませんが、
様々な仕事を行っているとスーッと忘れてしまうものではないでしょうか?
(マグロは以前それで犯した仕事のミスがあります…)
重要な件について、
もしやりきることが出来なかったら
自分自身だけではなく会社自体にも
この先、大きな不利益を被ることもあるかもしれません。
新入社員として入社して、
仕事に少し慣れてきた時が、
基本的なところを疎かにしてしまうのでマグロ共々、
気をつけていきましょう。
おまけ
・自主的に催促される前に全部やりきる
→催促されるようでは仕事として遅いのです。
上司や顧客がびっくりするような早さで対処できたらカッコイイですし、もっと良質で大きな仕事を任せてくれるようになる可能性も上がります。
2.50点でもよいから早く出せ
さすがに50点の出来では出せないと思う方々もいますが、
筆者の岩瀬さんのメッセージとしては、
右も左も分からない状態の新入社員が、時間をかけて100点満点を目指そうと思ったら
かなりの時間と労力がかかってきます。
それなら最低限自分の出来ることは行ったら、すぐにでも上司に見てもらいフィードバックを貰ったほうが
時間的コストも削減出来ますし、最短距離で成長することが出来ます。
成長の近道は、自分自身で長い時間、虎視眈々とじっくり考えることではありません。
実際に経験して、やったことを修正してもらうことの
PDCAサイクルをなるべく早く回すことで経験知を掴むのです。
3.つまらない仕事はない
今日も単調でつまらない仕事だった…。
こんな風に感じている社会人の方、いらっしゃいませんでしょうか?
例えば、上司に書類のコピーを頼まれたり、簡単な資料を作成したり…
誰でもできる単調なタスクに関して、人間は機械的なことはつまらないと感じることがあるのかもしれません。
マグロもこの文章を読むまではそんなことを思う一人でした。
書籍には、野球選手として名を馳せたイチローさんの例もありましたが
アスリートと一般的な社会人は少し考え方も異なるように思えたので、
今回は経営コンサルタントの大前研一さんと言う方の例を出します。
マグロは経済界の著名人が無知な為、
大前さんの紹介は割愛しますが、
この方は、若い頃は会社に残って過去のプロジェクトのデータベースを隅から隅まで読んだという話があります。
一見時間の無駄のように思えますが、
この行動は自分の担当していない案件の情報に触れることが出来ますので、
未来への投資とも言えるのではないでしょうか。
以上のように、見方を変えることによって皆様が向き合う仕事は全く違ったものとして見えてくるはずです。
この3つの仕事の原則は新入社員だけに限らず、
仕事を続ける限り生涯考え続けるべきことだとマグロは感じます。
続いて、
マグロが個人的にピックアップした仕事のルールを紹介します。
- カバン持ちはチャンスの宝庫
営業職で働く新入社員のまず行う事は、会社の上司の営業に同行することだと思います。
私も、入社仕立ての頃は先輩営業社員と同行することが殆どでした。
その際、取引先でただ突っ立っているだけでは意味をなさないので、
資料や鞄を持つ為に同行しに来たという理由付けをすると
先輩営業社員も取引先にも好印象を持ってもらえます。
鞄持ちをしながら、先輩営業社員が取引先とどんな会話をしているか、
また取引先がもつ視点やビジネスマナー、立ち振る舞いを学ぶことが出来るのです。
若いうちにこうした場をどれだけ経験できるかが、今後成長する上では不可欠ではないのでしょうか。
- 仕事は復習がすべて
どんな些細な仕事でも必ず気づきや学びはあります。
まずは自分の身の回りでヒントとなるようなことを、
日々の中でどれだけ多く気づけるかで将来は変わっていきます。
仕事の復習には、今述べました「気づき力」を養うことのほかに、
「覚えたこと・学んだことを自分のスキルとして定着させる効果」もあります。
忘れることを最大限に防ぎ、知識と経験のストックを増やすことによって
仕事のスピードも一気に上げることが出来ます。
- 朝の挨拶は、はきひきと。
挨拶することは小学生の月間の目標に掲げられるほど、
小さい頃から言われ続けていることだと思います。
しかし私たち日本人は、年齢を重ねるうちに地位や役職が上がり
挨拶が疎かになっていくのではないでしょうか。
自分より偉い人、目上の人に挨拶するのは誰もが意識しているとは思います。
しかし利害関係のない人にどれだけ誠実に接することができるか。
その対応を見れば、否が応でも人間性が浮き彫りにされてしまいます。
今回はここまでにして、
また次回の記事で続きを語っていくことにします。