超芸術トマソンを見つけにいく

旅行
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こんにちは。マグロです。
皆様、突然ですが「トマソン」という言葉をお聞きしたことはありますでしょうか。

「トマソン大図鑑 空の巻」

赤瀬川原平編 ちくま文庫 1996年 

を参考にトマソンについて説明しますと以下のようになります。

① 発見して作るもの


トマソンを定義すると、使いようがなくて無用になっているけれども、何かたたずまいが変なもの(面白いもの)というもの。


この定義だけを頭に入れて、見ていくとむしろつまらない。

物件としての良さもあるけれど、写真として残されたものの面白さが大事になる。

② 時間を経た町がポイント


あまりにも古い、京都の立派なお寺などにはない。

これは遺跡だからと、きっちり残したりすると変化がない。

生きていろいろ現実的に変化している町。

③ 廃墟の魅力に近い

以上、3点を簡単にまとめてみると
不動産であり、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物のことです。

存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用において芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶのです。

世間は緊急事態宣言中の最中ですので、旅行等はなかなか行けません。

再び旅行に行けるようになりましたら、超芸術トマソンを見つけて皆様に報告してみようと思います。

それでは今日はこの辺で。

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