憂鬱な月曜日を迎えないために土日(お休みの日)に出来ること  〜 20代社会人 過ごし方メソッド 〜

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こんにちは。マグロです。


本日からまた1週間お仕事が始まる方が多いと思います。


私も、出張等がない時は基本土日祝日は休日で平日が勤務日となっています。

サービス業界には珍しい勤務体系で、そこは私にとって大きなメリットです。

今回は私と同じように土日祝日が休業日の方が、仕事始まりの月曜日に向けての気持ちの持ち方についてお話しする記事になります。

皆様は「サザエさん症候群」という言葉を、ご存知ですか?

サザエさん症候群とは、古くは「ブルーマンデー症候群」「月曜病」とも呼ばれ、日曜日の夜のアニメテレビ 「サザエさん」を観ると、翌日からの仕事や学校のことを考えてしまい、憂鬱になるなど精神的症状の他、 頭痛や吐き気、不眠などの身体的症状が起こり、体調を崩してしまうことを言います。

土日が休業日のビジネスマン約450人に、このような「サザエさん症候群」のような症状を感じたことがあるか、アンケート調査を実施したものがあり、結果は以下のようになりました。

・20代 48.7% ・30代 51.4%
・40代 38%
・50代 33.9%

こうしてみると、20代〜30代の方が断トツで多いのがわかります。


仕事での立場や仕事の量なども関係しているのかもしれませんが、50代でも3人に1人の割合で存在するくらい日本人は月曜日への印象があまり良くないのです。

私も楽しい時間を過ごした後の休み明けの月曜日というのは気持ちが沈むことがあります。

そんな沈む気持ちを乗り越えるための行動や思考法について私なりにお伝えしていこうと思います。

1.休日だからといって寝溜めをしない

平日朝から晩まで仕事に励んでいると、心身ともに疲労がたまり休日に名一杯寝て回復しようという考えをする方がいます。

以前の私もそういった考え方をしており、たとえ休日に仕事がある日と同じ時間に起きたとしても何度も寝てお昼頃にその日の活動を開始するといったことをしていました。

これは実は危険な行為なのです。

平日の睡眠不足を補おうと休日に寝だめをすると、これまで築かれてきた体内時計に狂いが生じる一因になります。

体内時計が一度狂ってしまうとすぐに戻すにも時間がかかってしまい、仕事のある平日の過ごし方に支障が出てしまいます。

寝溜めをして平日を快適に過ごすつもりが、逆に寝溜めをすることによって自分の首を絞めることになってしまうのです。

私はこの体内時計の仕組みを理解してからは、寝溜めということを極力やめるようにしました。

平日と同じ時間帯に起きたら身体に素直になり、同じリズムで活動するようにしました。

しかし、何かと理由をつけて逃げるのが人間というものです。

私もそういった自制心が弱い人間の為、あらかじめ休日の予定を計画しておくと寝溜めの防止にも繋がるのです。

これは、続く2つ目にあげた行動や考え方に通じます。

2.昼間に予定を入れる

前事項で述べた寝溜めをしないということの防止策として、そして個人的なリフレッシュとして昼間に予定を入れることをお勧めします。

リフレッシュの方法は、人によって異なるのでこれを絶対行いましょうというものはありません。

自分に合う予定を入れて、休日を満喫すればよいのです。

友達や恋人と過ごす時間でもいいですし、カフェに行って読書や資格取得の勉強をするのでもリフレッシュに入ります。

ようは自分自身がこの過ごし方をして、日曜の夜に後悔しないものを選択していきましょう。

その中で推奨されているのは、家の中で2日間じっとしているより”アクティブレスト“というリフレッシュ法です。

アクティブレストとは、「積極的休養」という意味合いを持つ疲労回復方法のことを指します。

積極的に体を動かすことで、血流改善・疲労物質の排出を促進できるのです。

身体を動かすと疲れるからやめたほうが良い気がするという考えをお持ちの方もいると思います。

次の日、筋肉痛になったりしてしまうほどの激しい運動は普段身体を動かさない人にとっては悪影響が出てしまいます。

あくまで、その人の身体にあった動いてて心地よいと思う程度が良いのです。

例えば「軽いストレッチ」「散歩」「軽いキャッチボール」「軽いバトミントン」などでも効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。

3.ある程度頭の使うことを土日のうちに行う

休み明けにいきなり仕事モードに切り替えるのは難しいので、休日のどこかで少しだけ仕事や勉強をすると平日の入りが格段に違います。

行うのは簡単なメールチェックや、スケジュール管理でもOKです。

日曜日の夜のちょっとした時間でも徐々に仕事モードにシフトすることができるので次の日の朝にきます憂鬱感の軽減効果が期待されます。

私がこれまで実践してきた日曜日の過ごし方として、「朝は平日と同様に起きて、昼は遊ぶでも勉強でもなんでも良いので活動的に過ごし、夜は次の日の仕事に備え早く寝る」といった過ごし方がベストでした。

4.オン・オフのメリハリをつけすぎない

先に述べた「サザエさん症候群」を根本から解消するためにも、平日と休日のオン・オフのメリハリをつけすぎないことも大切です。

「サザエさん症候群」は、いつもの仕事から解放された休日の終わりに「明日からまた仕事をしなければならない憂鬱感」を感じることで発症すると言われています。

仕事とプライベートを混同させて生活する必要はありませんが、たまに「プライベートの経験を仕事で活かすことができないか」「仕事で得たスキルをプライベートで活用できないか」考え行動すると良いです。

「仕事とプライベートはつながっている」と意識すれば、休日と平日のギャップを埋めることができ休日の過ごし方も悪くなかったと思えるようになります。

終わりに

以上、今回は私が行う予定もしくはすでに実施している方法や考え方について述べさせていただきました。


少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、より良い月曜日を自分の力で迎え入れましょう!

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